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ひばりさんの歌を愛する24歳のブログです。没後23年がたつ今なお根強い人気を誇る日本の大スター美空ひばりさんについて熱く語ります!!
     
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2012.12.09 (Sun)
みなさん今日は!
もうすぐクリスマスですね(≧▽≦)


そんなことで、クリスマス近くなった今日この頃、ひばりさんのクリスマスの曲にはどんなのがあるの?という疑問に答えたいと思います。

美空ひばりさんのクリスマスソングは

1、クリスマスワルツ
2、ジングルベル
3、ひとりぼっちのクリスマス
4、び○この七面鳥(←差別用語が含まれるため、あえて「っ」を「○」で置き換えています)

以上の4曲がレコーディングされています。すべてモノラル録音でSPレコード(78回転)で収録されています。

「クリスマスワルツ」 (1953年録音)タイトルからして外国の曲の日本語版かと思う人も多いでしょう。でもその実100%純国産の曲です。(間奏に流れるきよしこの夜」を除き)ゆったりとエレガントに歌い上げています。「ジングルベル」とカップリングでSP盤で発売されました。

「ジングルベル」 (1953年録音)皆さんご存知のこの曲、実は歌詞はクリスマスとは何の関係も無いんです。ただ雪の中で楽しくソリ遊びをする、といった内容の軽快な曲です。ひばりさんは日本語、英語、日本語の順で3番歌詞まで歌い上げています。1番と2番歌詞ではキーも違っているのでひばりさんの音域の広さを感じる事ができます。日本語の歌詞も普段聞きなれたものとは違っていて新鮮です。ちなみにひばりバージョンの歌詞はこちらからご覧いただけます。

「ひとりぼっちのクリスマス」は歌詞からしてマッチ売りの少女?をイメージした曲だと思います。イントロの教会のベルから始まって♪クリスマス、クリスマス...の歌い出しからして楽しい曲かと思いきや曲調は一転し、クリスマスイブに家もなく一人ぼっちで寂しく歌う少女、という内容の悲しい曲に変わります。間奏の「ジングルベル」の部分にまで哀愁ただよう曲で、最後にひばりさんが「クリスマス、おめでとう、クリスマス」とつぶやく部分には思わず泣かされた、という人も多いのではないでしょうか。

「び○この七面鳥」1952年にレコーディングされたこの曲はタイトルに差別用語が含まれるということで唯一CD化できない曲で、聞いた事も無い方も多いのでは無いかと思います。でもある意味でひばりさんのクリスマスソングの中で一番聞いて楽しい歌だと私は思います。リズムに乗ってコミカルに歌い上げるひばりさんは笠置シヅ子もののブギとはまた異なる軽快さで歌い上げられています。「笠置シヅ子の物マネ」でデビューしたひばりさんの面影はもうこの時点ではほとんど感じられなくなっています。すでに15歳で独特の自分の世界を築き上げていたひばりさんの才能に脱帽です。
ユーチューブにこの曲がアップされていました(投稿者は私で無いので削除されている場合はご容赦願います)



それでは皆さん楽しいクリスマスを過ごしてくださいね!
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