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ひばりさんの歌を愛する24歳のブログです。没後23年がたつ今なお根強い人気を誇る日本の大スター美空ひばりさんについて熱く語ります!!
     
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2025.06.23 (Mon)
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2012.12.27 (Thu)
みなさんクリスマスはいかがでしたか?
私はもちろんひばりさんのクリスマスソングを聞いて過ごしました。
数多いレコーディング曲の中でクリスマスの歌がたった4曲(アヴェ・マリアを含めると5曲)しかないのは残念に思います。「ホワイト・クリスマス」や「きよしこの夜」なども歌ってくれたらよかったのに。

さて、今日新たな発見があったのでその報告をば。
ひばりさんのレコーディング曲のなかで外国の歌が意外と多いのは皆さんご存知。
その中で今日注目するのは

「ゆうべはどうしたの」 (Whatsa malla U) です。
ぜひオリジナルが聞きたくて検索したのですが、なかなか出てこない。

なぜだろう、と思っていろいろ調べてみるとタイトルが間違っている事に気づきました。
正確にはPIDGIN ENGLISH HULA というタイトルです。

PIDGIN(ピジン)とはハワイ人の方言らしいです。アメリカの黒人英語、イギリスのコックニー英語があるのと同じように、ハワイにはハワイの英語の話し方があります。それをピジンと呼ぶのだそうです。

なので英語がネイティブなみに話せる人でも、歌詞が聞き取りづらいのはそのためです。ユーチューブでオリジナルと思われる1935年のレコーディングを見つけました↓


ちなみに歌詞掲載サイトで見つけたひばりさんの「ゆうべはどうしたの」の英語の歌詞も正確ではありません。オリジナルは以下の通りです。見たら判るとおりWhatsa malla U ではなく「Ah sa mala you」のつづりですね。これでは検索しても出てこないハズです。

Pidgin English Hula
作詞・作曲 C.King

Honolulu pretty girl stop
Too muchee guru looking
Number one sweet
Naughty eyes make, oh, oh, ah, ah

You bet I know
You no got chance
'Nother fella she sweetheart
But today pilikia got
She too much huhu for him

Chorus:
Ah sa mala you last night?
You no come see mama
I t'ink so you no likee me no more
You too muchee like 'nother girl
'Nother fella likee me too
He number one guru look
He too much aloha
Ha ha ha ha
Ha ha ha ha auwe
Ha ha ha ha
Ha ha ha ha auwe, auwe

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Updated   
2012.12.10 (Mon)
近頃急に寒くなってきたせいか昨日からノドの調子がおかしいです。
カゼひくかもしれません。

カゼと言えばひばりさんの著書にも(どれだったか思い出せないのですが)
「私は人間ですからカゼだってひきます。でも不思議な事にどんなに体はだるくても声が出なくなるなんてことはないんです。お医者さまは私に冗談交じりにあなたには第二の声帯がある、なんておっしゃっていますが私はその点恵まれているのだと思います。」

みたいな事が書いてありました。

カゼのみならず、晩年ほとんど歩く事すら出来なくなっていたにもかかわらずステージでは力強く歌われていましたね。
本当に凄い人だったんだな、としみじみ思います。
プロ中のプロですね、こういった精神は見習いたいものです。
Updated   
2012.12.09 (Sun)
みなさん今日は!
もうすぐクリスマスですね(≧▽≦)


そんなことで、クリスマス近くなった今日この頃、ひばりさんのクリスマスの曲にはどんなのがあるの?という疑問に答えたいと思います。

美空ひばりさんのクリスマスソングは

1、クリスマスワルツ
2、ジングルベル
3、ひとりぼっちのクリスマス
4、び○この七面鳥(←差別用語が含まれるため、あえて「っ」を「○」で置き換えています)

以上の4曲がレコーディングされています。すべてモノラル録音でSPレコード(78回転)で収録されています。

「クリスマスワルツ」 (1953年録音)タイトルからして外国の曲の日本語版かと思う人も多いでしょう。でもその実100%純国産の曲です。(間奏に流れるきよしこの夜」を除き)ゆったりとエレガントに歌い上げています。「ジングルベル」とカップリングでSP盤で発売されました。

「ジングルベル」 (1953年録音)皆さんご存知のこの曲、実は歌詞はクリスマスとは何の関係も無いんです。ただ雪の中で楽しくソリ遊びをする、といった内容の軽快な曲です。ひばりさんは日本語、英語、日本語の順で3番歌詞まで歌い上げています。1番と2番歌詞ではキーも違っているのでひばりさんの音域の広さを感じる事ができます。日本語の歌詞も普段聞きなれたものとは違っていて新鮮です。ちなみにひばりバージョンの歌詞はこちらからご覧いただけます。

「ひとりぼっちのクリスマス」は歌詞からしてマッチ売りの少女?をイメージした曲だと思います。イントロの教会のベルから始まって♪クリスマス、クリスマス...の歌い出しからして楽しい曲かと思いきや曲調は一転し、クリスマスイブに家もなく一人ぼっちで寂しく歌う少女、という内容の悲しい曲に変わります。間奏の「ジングルベル」の部分にまで哀愁ただよう曲で、最後にひばりさんが「クリスマス、おめでとう、クリスマス」とつぶやく部分には思わず泣かされた、という人も多いのではないでしょうか。

「び○この七面鳥」1952年にレコーディングされたこの曲はタイトルに差別用語が含まれるということで唯一CD化できない曲で、聞いた事も無い方も多いのでは無いかと思います。でもある意味でひばりさんのクリスマスソングの中で一番聞いて楽しい歌だと私は思います。リズムに乗ってコミカルに歌い上げるひばりさんは笠置シヅ子もののブギとはまた異なる軽快さで歌い上げられています。「笠置シヅ子の物マネ」でデビューしたひばりさんの面影はもうこの時点ではほとんど感じられなくなっています。すでに15歳で独特の自分の世界を築き上げていたひばりさんの才能に脱帽です。
ユーチューブにこの曲がアップされていました(投稿者は私で無いので削除されている場合はご容赦願います)



それでは皆さん楽しいクリスマスを過ごしてくださいね!
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